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先日、GQ JAPANでちょっと面白い記事を見つけました。 テーマは、「より良いヘアスタイルにするために、理容室でお客さん側が心掛けたいこと」。 海外の現役バーバーたちへの取材をもとにした記事なのですが、20年以上日本で理容室をやっている自分からすると、 「海外でもやっぱり同じなんだな(笑)」 と思うところがかなりありました。 「専門用語」より写真のほうが伝わる これは本当にそう思います。 今はInstagramやTikTokなどで、 「フェードは○mmで……」 「この部分をこうして……」 と、かなり詳しく調べて来店されるお客様も増えました。 もちろん勉強して来てもらえるのはありがたいです。 ただ、言葉の意味がお客様と理容師で微妙に違うこともあります。 そんなとき、一番分かりやすいのはやっぱり写真。 「こんな感じにしたい」 「ここまでは短くしたくない」 という写真が2〜3枚あるだけでも、こちらはかなりイメージしやすくなります。 遅刻は「次のお客様」にも影響する これも世界共通のようです。 理容室は一人のお客様に対して時間を確保して予約を取っています。 10分遅れると、単純にその人の施術時間が10分短くなるだけではありません。 次のお客様、その次のお客様……と、一日の予約全体に影響することがあります。 逆に、遅れそうなときに一本連絡をいただけるだけでも、こちらは対応を考えることができます。 これは「店のルールを守ってください」というより、お互い気持ちよく過ごすためのマナーに近いのかもしれません。 実は一番大切なのは最初のカウンセリング 個人的に一番共感したのがここでした。 僕自身、仕事をしていてかなり大切にしているのが、カットを始める前の会話です。 「今日はどうします?」 だけではなく、 普段どうセットしているのか。 前回どこが気になったのか。 仕事ではどんな服装なのか。 白髪をどう見せたいのか。 最近、髪が薄くなってきたことが気になっているのか。 こういう話の中から、その人が本当に求めているものを探していきます。 お客様自身もうまく言葉にできていないことがあります。 だから理容師側が汲み取る。 ここは技術と同じくらい大切だと思っています。 海外の記事を読んで感じたのは「理容師とお客様は共同作業」ということ 髪型を作るのは理容師です。 でも、良いヘアスタイルを作るために必要なのは、技術だけではありません。 お客様が希望を伝える。 理容師がそれを聞く。 できること、難しいことを説明する。 そして一緒に着地点を探す。 海外のバーバー事情を読んでみても、この部分は日本とそれほど変わらないようです。 むしろ面白かったのは、海外では**「バーバーとお客様の長い付き合い」**をかなり大切に考えていること。 お気に入りの理容師を見つけて、お互いのことが少しずつ分かってくる。 「いつもの感じで」 だけで伝わるようになる。 理容師としては、これって結構うれしいものです。 国が違っても、バーバーという仕事の本質は意外と同じなのかもしれません。 ⸻ 参考・出典 GQ JAPAN「よりよいヘアスタイルのために。バーバーが教える、理容室で守りたい11のルール」 2026年8月7日公開 ※本記事は上記記事をきっかけに、日本で理容室を経営してきた筆者自身の経験・考えを加えて構成しています。#姪浜 #理容室 #就活 #40代男性 #50代男性 #メンズカット

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